籠の中のジョニー

若輩者のプロフィールのような文章

やりたいことやりたくないことの話

ブログを始めてから1ヶ月半。

今ではこれを含め12記事と自分が思っていたより更新できてない状況にいる。

その主な理由としては新しく仕事を始めたことと東京での一人暮らしを同時に始めたことにある。地方から就職を機に出てくる人にはまるっと一括りに感じるかもしれないが、私の中ではこの2つは分かれていて、考え方や思考がまるっきり違う。

 

実家から出たい一心でお金を貯めて行ける最短で出てきたので2月の中頃と中途半端に仕事を始めたが、早くも辞めることを意識しだした。「最近の若い奴はすぐ辞める。」と思うかもしれないが、こちらにも故郷にあるものを捨てて出てきた故に、自分自身が本気になれない仕事を長時間やらされるのは時間の無駄だと早めに切ることでのリスクヘッジを考えた結果なのである。就労経験の浅い若輩者がなにを言っているのかと思ってしまっても構わない。挽回はいつでもできると考えている。今後はやりたくないことをやらないことに重きを置いて仕事をしたいと思う。

 

一口にやりたくないことと言っても、ゆとり教育完全体のわたしには「やりたい」もしくは「やってもいい」ことのほうが少ないだろう。ただこの「やりたくない」を合わせた3つを判断するのは自分自身「やりたくない」と思うことを探すことが正確な結果だと感じた。

「やりたいこと」に関してはすぐに「やってもいいこと」「やりたくないこと」に変わることが多い。反対に「やりたくないこと」に関しては「やりたいこと」に変わることはきわめて少ない。この考えがここ1ヶ月くらいで以前とはガラッと変わった出来事でもあった。

「好きな業界だから辛いことでも乗り越えられる。」「自分が偉くなった時に変えられるように努力する。」そんなことさえ思っていた頃が懐かしい。

好きなことが嫌になるのは一瞬で、嫌なことが好きになるのは時間がかかることをまざまざと見せられた気分であった。

 

反対に一人暮らしにはストレスを感じない。今まで人と暮らしていた時には感じられなかった解放感がワンルームの狭いアパートにはある。

当然仕事を辞めたからと言って一人暮らしを辞めて実家に帰ろうとは思っていない。

ブログのはじめの方にも話したかもしれないが、家から出たくて都会への就職を希望していた。それはひとりで暮らすことの解放感でであり、思想や考え方を見直すきっかけにもなった。

 

一人暮らしをすることで今までなかった精神的負担として金銭的な負担が大きい。というよりほとんどそれしかないというべきか、それほど家計というのは複数の要素から収入とにらめっこして生活の水準を叩き出す物だと思う。

 

お金の考え方は思想にも影響する。

自分に合った生活水準で生活することがどれだけ都会では難しいか、誘惑や周りの環境が邪魔をする。いまのわたしの財力では強い精神力、もしくは全てを後回しにする力を持つことが重要である。全てを後回しにする力とはやらなきゃいけないことを後回しにする力ではなく、やりたいけど今やると苦しくなることを後回しにする力であり、決してそこに必要ないとは思わないことにしている。

経済的に安定してきた時に少しずつやりたいことを潰していく。そのために頑張る心を持つための1つのツールとして取っておくことが幸せへの近道だと考えている。

 

故に今現在は出来るだけ生活の水準を落としている。幸せは感情の大きさは振り幅なので今後の自分に向けて、節約という投資をしている。