籠の中のジョニー

若輩者のプロフィールのような文章

飯の話

腹減ってないのに食べる。

生きてく上で食べることは必要不可欠だが、働いてた時より食べることへの執着が湧いてきて少し困っている。

求職期間中は食べることを考える時間が長くなったと感じる。忙しくしていた時は食べるものを考える時間が惜しいというまでいかないにしろ、なに食べてもいいと思っていた。

 

今は食事も何かしらの暇つぶしのように感じる。自宅で作るならまず材料を買いにいく。私自身でいうと節約を意識する為値段と満足度の交渉が買い物の段階で始まる。今は生きるので精一杯なので栄養素などは後回しにグラム当たりの値段で考えることが多くなった。

そうこうしているとカゴにもある程度の商品が入りレジに行き購入する。なにを食べるかはここら辺で決まり家に帰り調理が始まる。

ワンルームのアパートで一口のコンロを使って料理をするのは少し頭を使う。何品か作るのであれば作る順番にも気を使い調理する。

 

自炊ともなるとこれくらい時間と頭を使うとなると1日の最大行事が料理になることも少なくない。飯ぐらい執着できることで飯を食っていけるようになるにはあとどれくらいでかかるだろうか?