籠の中のジョニー

若輩者のプロフィールのような文章

ダメ人間でも先の人生に期待している私の話

私は私自身をダメな人間だと思うことが1ヶ月に2.3度ある。

人ができてることが簡単にできないこと、今までできてたことが急にできなくなること、時間を置くとできなくなること、つい油断して怠ること、面倒くさがること、と種類は様々ではあるがそこに共通して最後にはダメ人間だなと思い落ち着く。

 

この前古くからの友人に久しぶりに会った時、私のことを「神経質だから…」と何気なく言われたことに引っかかった。それまで自分自身を「神経質な人間」と思ったことがなかったからだ。

いろんなことに突っかかって、何かに疑問を持ったり考えたりすることからこういう言葉が出たそうだが、どうでもいいことはスルーすることができる人間だと思っていたからだ。

 

そもそも自分自身をダメ人間だと思っている人はどれくらいいるのだろうか?それに対して自分自身を優れた人間だと思っている人間はどれくらいいるのだろうか?

もちろんその中間で、その時置かれている環境によってどっちにもなるような人が大半であるとは思う。自尊心はあるに越したことはないがないからと言って一概にダメだとは思わない自分がいる。そんな自分自身に甘えて今のスタンスを取っているようにも思える。

 

何かあれば目標を少し高く設定して、自分自身に期待をして、目標に到達しないことがほとんど。

 

そんなことが多々ある自分自身が楽だと感じているのではないかとさえ思うことがある。これはプライドだったり、見栄を張っているだけではなく、過剰評価することによってなんらかの精神の安定を保つ手法を何気なくやっている気もする。

 

しかしそんな自分を受け入れられるのも未来への期待による、先の人生の成果を見込んで前借りしていることになると思う。私自身は設定した自分のハードルを下げることを好まない。

先の人生に期待して、前借りして、平静を保つ今はそんな時期であると思うし、この先仮に期待通りの成果を出してもそれは変わらないように感じる。